気がついたらノンシャンプー歴7年

ぬれた下着をとおして、手術着に付着した合成洗剤の成分が肌にしみこむのか、ジンマシンのような、もこっとふくれた赤い発疹が現れて、猛烈なかゆみにおそわれるのです。
これでは手術にも支障が出かねません。仕方なく手術着の下にステテコのようなものを着ることにして、ようやく「手術着問題」は解決しました。
整髪料と合成洗剤によるひどいアレルギーを経験した私は、自分の使っているものが、からだに、とてつもない悪さをしているのではないかと感じるようになり、シャンプーやリンスやトリートメントにも疑いの目を向けるようになりました。
髪は短いほうが好きで、ずっと短く刈り込んでいました。ある日、妻が私のひたいをのぞきこみながら、ながら、「ええー?」と、なんだかいやな声を出し、そして、いったのです、「地肌が光っている……。ずいぶん毛が薄くなったねー」。妻はなおもひたいをのぞきこんだまま、「髪を伸ばしたら、地肌のテカテカも少し隠れると思うけど」。仕方なく髪を伸ばすことにしました。たまたま、シャンプーやリンス、トリートメントにも害があるのではないかと、含まれる成分について調べだした頃でした。
いろいろ調べていくうちに、シャンプーには強力な界面活性剤や発がん性物質、ホルモンを攪乱する成分など、あやしげなものがたくさん含まれていることがわかってきました。こんな気持ちの悪いものを頭につけていたのか……。私は恐ろしくなって、シャンプーもリンスもやめて、水だけで洗うことにしたのです。あれから7年、今日にいたるまでただの一度もシャンプーを使っていません。あれ?なしでもいけるぞ、もう少しいけるぞ、とシャンプーを1日のばしにしているうちに、気がついたら7年たっていたという感じです。
二度とふたたびシャンプーは使わないぞ、と意気込んで挑んだわけではなく、シャンプーを使わないと、どんな感じになるのか少しためしてみよう、くらいの軽い気持ちで始めたのですが、が、水だけで洗っているうちに、その心地よさと快適さにしだいに魅了されて、気がついたら身も心も、元へは戻れなくなっていました。
からだに悪いものは使いたくない。ただそれだけの理由で、どちらかというと軽い気持ちで始めたシャンプー断ちは、想定外のうれしい結果をいくつももたらしてくれました。
中でも最大級の成果が、薄毛が改善されたことです!細くて、たよりなかった猫っ毛の1本1本が太く、しっかりとしてきました。実際、指で髪にふれると、力強いコシや弾力がはっきりと感じられます。しかも、少なくとも前頭部にかんしては、髪の本数が増えました。髪が密集して生えているのがわかります。

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